1Q84 BOOK 1

  • 2009.11.14 Saturday
  • 23:19
評価:
村上 春樹
新潮社
¥ 1,890
(2009-05-29)

村上春樹という人の作品を読んだのは実は初めてです。
(村上春樹集みたいな本を買っていたはずですが、まだ読んでいないので)
なので、手探りで読み進めた部分はあったのですが・・・。

なにしろ、展開が遅いのです。
色々な伏線が繋がってからは時間は短く感じましたが、それまでが長い長い。
本当に読み終わるのか?途中で挫折してしまうのでは?と、思い出してしまうくらい。
けれど、繋がってからは面白い。
現代ものかと思えばファンタジーなので、続きはまったく予想がつきません。
ふかえりという少女は、私の書くティナと通じる部分が多いなあと思いました。
単語で話して拙いけれど、決して頭が悪いわけではないという部分。

読み進める上で苦労したのは展開だけでなく、表現・・・言葉の面でも。
なんだかやたらと難しい表現を使っているのは仕様でしょうか。
それとも私が知らない事が多すぎるのか。
辞書を引きつつ読む小説というのは久々でした。

あと、表現が多少えぐい。
私はあまり気になりませんでしたが、嫌な人は本当にだめだと思います。
特に性描写は詳細が無いながら多めなので、苦手な人は気を付けたほうがいいかも。

31歳ガン漂流

  • 2009.10.24 Saturday
  • 20:16
評価:
奥山 貴宏
ポプラ社
¥ 588
(2009-06-10)
コメント:闘病記のイメージが変わる一冊

 2日で読み終えたガン闘病記。
闘病記と聞くと、悲惨な状況を綴ったかなり泥臭い印象が強いジャンルなのだが、この闘病記はそんなものが一切無い。
それは決して悲惨な状況でなかったというのではなく、彼が排除したから。
ガンにまつわる葛藤だとか、ココロの中のドロドロは、勿体無いから誰にも知らせない、とのこと。

排除されているから、淡々と進んでいるように思うのだけれど、決してそうではない。
排除されているから逆に際立つものもあるように思う。
病状の進行はあまり詳細は書かれていないのだが、体調は巻頭と巻末では明らかに異なっていて、淡々と書かれているからなおさら、それが大きなことに感じる。

結果から言うと、彼はもう亡くなっている。2005年に。
私が彼の存在を知ったのは、Yahooのニュース記事リンク。
誰の訃報かは忘れてしまったのだけれど、若くして亡くなった方の記事にリンクされていたのだ。
会社からブログを見て(コラ)、なんて小気味良い文章を書く人だろう、という印象を持った。
闘病記は全部で3冊刊行されていて、一度読んでみたい、と思いつつ、私の行動範囲の本屋さんには置いてなかったので(最新作でも2005年刊行だし)、読まないままになっていた。

それが、先日新しくできた本屋さんで、文庫になっているのを、ほんとうにたまたま見つけた。
表紙が見えているわけではなかったのに、背のたった一行の題名だけで、よく見つけたと思う。
懐具合が寂しい時期だったので、ほんとうに買うのを迷ったんだけど、もうこれは運命だー!とか都合良い事を思って買った(笑)

読んでみてやっぱり、小気味良い文章を書く人だと思った。
やってることはガンプラ作ったり同室の人と喧嘩したりと、なんだかやんちゃな男の人なんだけれど、サクサク書くからカッコよく見えてしまう。
いや、実際カッコいいんだと思う。生き方が。

もっともっと、この人の文章が読みたい。
心からそう思う闘病記だった。
亡くなられたことが悔やまれる。

若い人に増えてるというから、やっぱり検診はきちんと行かなければな、とも思った。

泣きすぎて頭が痛い

  • 2009.03.22 Sunday
  • 16:30
最後のパレード 「ディズニーランドで本当にあった心温まる話」
最後のパレード 「ディズニーランドで本当にあった心温まる話」
中村克

本屋さんで見つけて、ちらっと読んでみて涙ぐんでしまったので、これはいかん!と買って読みました。
そしたら、まー、ほんと見事に号泣ですよ。
自分の部屋は親と一緒なのですが、親がいるとかいないとか関係無しに号泣ですよ。

キャストさんの小さな、でもすっごくすてきな親切なお話がたくさんあって、ああ、人間ってこんなにすてきなこともできるんだなあ・・・とほろりとした。(いや、ほろりどころではなかったけれど)

新しいものを見るのは楽しいこと

  • 2009.03.08 Sunday
  • 23:14
久しぶりに、ブクログをいじってました。
これ、まだしっかり使いこなせていないんだけど、自分と同じ本に興味を持ってる人の本棚とか、非常におもしろいです。
レビューは、私はあんまり書いていないのですが、人のを読むのは好き(*´艸`)
しかし、最近あんまり本を読んでいないなあ。





心霊探偵八雲4  守るべき想い (角川文庫)
心霊探偵八雲4 守るべき想い (角川文庫)
神永 学

最近読んだのはこれ!↑
四作目にして、非常にテンションがあがってしまった。
今回はおもしろかったー!!
絵的にグロイのはダメなんですが、文字的にグロイのはへいき。
りんぐ・らせんとかは、映画はちょっとダメなのですが、小説はすきなので、そういう部類なんだと思います。
パラサイト・イブは、ゲームもすきだけど♪(小説とはまったく違いますがね〜)

で、八雲!
次が五月とか・・・il||li _| ̄|○ il||li
ハードカバー?新書?で既に八巻まで出ているので、そっちで読めるっちゃー読めますが、ここまで文庫できたのだから、最後まで文庫で行きたいじゃないか。
あー、でもほんと気になるううう!
マンガの連載もスタートするそうですね。
絵柄が好みで、ちょっと見てみたくなった。
八雲がどんなふうに動くか、見てみたい〜。

心霊探偵その弐

  • 2008.08.13 Wednesday
  • 23:19
心霊探偵八雲2  魂をつなぐもの (角川文庫 か 51-2)
心霊探偵八雲2 魂をつなぐもの (角川文庫 か 51-2)
神永 学

翌日買ってきましたー!
やっぱり面白いです(人*´∀`)
でも、やっぱりあともう一息…という感じもしなくもない(またえらそうな…)

三巻は来月出るようなので、ひとまず待ってみます。
四巻が出るのがいつかで、次の一歩が決まるな〜。


あっ、これも買ってみました↓
夜光曲 (講談社文庫 た 56-37 薬師寺涼子の怪奇事件簿)
夜光曲 (講談社文庫 た 56-37 薬師寺涼子の怪奇事件簿)
田中 芳樹
ひとまず出たら買う…という流れになってきておりますが、それを覆すような面白さはあるかな〜o(^ー^)o


いやしかし、夏バテから来るのか、夏風邪ひいてしまいました…。
夏風邪って、バカしかひかないのでは?!(がーん)

久々に新しいものを読みました

  • 2008.08.11 Monday
  • 02:43
夏になりました。
各文庫が、ナツのオススメ文庫を出す時期ですね。
私はこれが割と好きで、本屋さんに行くごとにチェックしてしまいます。
新しい人の本って、こういうことでもないと、なかなか手を出しづらくて…。
逆にこうやって特集みたいなことをしてくれると、手を出すキッカケになって良いなあって思っています。

というわけで、最近色々物色をしていたんですが。
ちょっと買ってみました。

心霊探偵八雲 (1) (角川文庫 (か51-1))
心霊探偵八雲 (1) (角川文庫 (か51-1))
神永 学

心霊の探偵ってどないやねん!と思ったりしたのですが、面白かったです。
ミステリーとしては、トリックもこってないし割とアリキタリな感がありますが(うわあ、毎度のことながら偉そうです私!)、もーね。

八雲がいいです!!(キャラ萌えに走りやがったー!)

これぁヤバイ…次がめちゃくちゃ読みたいです。
今のところ、全部で八作出ているようですが、文庫では二巻までしか出てないんですよね…ひとまず、明日二巻は買うとして…。
文庫が次に出るまで待てるのか?
ていうか、どういう間隔で出ているのか分からんのですが…ハテサテ、、、

新しくお目にかかりました。(本とCD)

  • 2008.03.29 Saturday
  • 23:34
久々に本屋さん寄ったら、キケンな誘惑がいっぱいありました(ノ´∀`*)
思わずゲットしてしまったもののうち、ちょっとこれは!ていうのをちまちま連ねてみる。


モノノ怪 1 (ヤングガンガンコミックス)
モノノ怪 1 (ヤングガンガンコミックス)
怪 ~ayakashi~ 製作委員会,蜷川 ヤエコ

漫画でもモノノ怪〜!!(*´д`)
こいつぁ…すごいぜ…?
何がすごいって、本編そのまんまなのがすごい。
でもまあ…オリジナリティがもうちょっとプラスされててもいい気がした…これだったら、小説で読んだ方がいいかも〜。
でも、イラストは独特なタッチで絶妙なので、一見の価値アリ、かな。
「和」をイラストで現すのは、たいへんに難しいことなんだなぁ…と思ったり。
あ、そしてオマケがかわいきもくて(←?)、サイコーでした。
黒い薬売りさん、サイコー!
ドS!ドS!!



さっきとは打って変わって。
きょうの猫村さん 3
きょうの猫村さん 3
ほし よりこ
猫村さんの新刊が出ましたよぉーーー!!
でも、何でだろうなあ…猫村さんって、市村悦子とダブる…。
読んだ人はみんな思うと思うんだけど(*´艸`)
人間くさいのに、変なところで猫っぽいのがイイ!
頭に来たら、勝手口の外にある段ボールでツメ研いじゃったり。
これは、まったりもったり見守ってゆきたいおはなしです。



ねこものから、もうひとつ。
これは、力いっぱいにオススメしたいのです!!

くるねこ
くるねこ
くるねこ大和

この人のブログが好きで好きで。
でもまさか、書籍化されるとは思わなかったので、ビックリ!
ブログから発行されている書籍は色々ありますが、買ったのは初めてでした。
ブログで読めるけどでも買いたい!って思ったのは、これが初めて。
かわいいだけじゃなくて、それだけじゃなくて…なんだろーなあ…人情っていうか、なんだか懐かしいものを思い出してホロリとできる本です。
私は特に、美輪のもんさんがだいすきでー!
あのバケネコみたいな存在感がたまんない!(`・ω・´)
続編が出ないかなあ…と、密かに思っています。
あ、もちろんブログもチェックしてますですよおお!
よろしければ一度ご覧になってくださいまし♪



で、今は弟が買ってきたこれを全部聴くのが目標↓
ファイナルファンタジーXII オリジナル・サウンドトラック
ファイナルファンタジーXII オリジナル・サウンドトラック
ゲーム・ミュージック,アンジェラ・アキ,松岡モトキ,鳥山雄司,葉加瀬太郎

四枚組みって、どんだけ大作なんだろ…。
楽しみだー♪

物欲というかなんというか

  • 2007.07.05 Thursday
  • 23:44
ルードヴィッヒ革命 3 (3)
ルードヴィッヒ革命 3 (3)
由貴 香織里

ZOO〈1〉
ZOO〈1〉
乙一

ZOO〈2〉
ZOO〈2〉
乙一

今日の戦利品。
なんだろう、このカオスなチョイス。

由貴さんは、カインが好きだったので、そのままその流れで…。
シニカルなものの見方なんだけど、結局ハッピーエンド(だよね?)というお話が好きなのです。
あと、童話の解釈の仕方かなあ。

乙一さんは、GOTHくらいしか読んだことないのですが、ナツイチ文庫で飾られて目に入ったもので…。
ハマるといいなあ。

でも、源氏物語を買っていながら、読んでいない現実。
更に雑誌二冊買って、開いてもいない現実。

いったい私は何がしたいのか。

佐賀のがばいばあちゃん

  • 2007.02.24 Saturday
  • 15:09
佐賀のがばいばあちゃん
佐賀のがばいばあちゃん

作業を始めねばならないのに、ウッカリ読み始めてしまった!
これまた、するする読めるからこわい。
普段、本を読みなれてない人でも、一気に読めてしまうと思う。
作者さんの、語り口がとてもあたたかくて、出てくる人みんな、すきなんだろうな〜。

がばいばあちゃん、ほんとうにすごいひとです!
昔の人って、みんなこんな感じなのかな?
それとも、このおばあちゃんが、特別すごいのかな。

今、悩んでる人と何が一番違うかって、それはけっきょく。
「自分」を分かってるかどうかって、ことなのかなーって思いました。
何者であるかっていうことではなくて、今居る場所とか、支えてくれる人とか、そういうこと。

こう在らなければ不幸せだ、と。
現代人は、自分で自分を追い詰めてるんだなー。

人がいたら、存在する分だけ、そのカタチがあるのにね。
そういうことを、見失ってるんだね。


私は、今在る現状を見ぬふりをせずに…ううっ、色々やります…(´;ω;`)

ロサンゼルスBB連続殺人事件

  • 2006.12.03 Sunday
  • 23:40
連日、デスノートの話題ですみません…。
連載も終了してしばらく経つのに、いまさらハマってしまいました。
あまのじゃくだから、一番熱のある時に、読むのが悔しかったのです…。
それに、未完のままじゃ、ぜったい耐えられないって思ったから!
あれは、一気に終わりまで読むから、面白かった!って思えるのだと思うの。
一話一話読んでたら、すごくヤキモキしてただろうなあ…。


で、関連書籍が出たら、何だか気になるタチなので、買ってしまいました。
ハードカバーなんて…二次創作(?)で、ハンドカバーなんて…。
思い切ってしまった、かも??

DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件
DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件

これはもう…期待以上です!!
最後の犯人逮捕の瞬間なんて、ほんともう、鼻血ものでした。
…参りました!!みたいな。
完全に、出し抜かれました…だって、あれだったら、Lだって思うのではないの。

殺人事件のトリックとしては、イマイチひねりが足りませんでしたが、舌戦はすごく練られてて、面白かったと思う。
とは言え、同じようなところをグルグル回るような論理展開なので、多少間延びした感がありましたが。。。
コンパクトにまとめたら、非常に短いお話になるのではないでしょうか。
…まあ、そういうところを、回りくどく話すのも、デスノートの特徴って言えば、そうなのかな?

こういう、原作がすごく練られた作品のノベライズって、たいていがガックリすることが多いと思う。
えー、想像よりちゃちい!…みたいな。

そういう落胆を、感じさせることが、ほぼないです。
ノベライズとしては、素晴らしい出来。
南空ナオミを主軸に持ってきたのも、さすがという感じ。

それならば、Lのちゃんとした活躍が見たくなるんですけど!!…と、さわやかに次への希望を見出せるところも、商売うまいな〜って感じです(褒めてます)

基本的に、異常殺人者の出てくる推理ものは好きなので、かなり楽しめて読めました。
何を考え、その異常な現場を作り出すのか?
犯人のその心理には、非常に興味深いところがあります。

現代の推理小説というよりは、古典のもの…シャーロック・ホームズあたりがお好きな人に、合いそう。
語りがメロってところもまた、外せないポイントなんですけれどね!!


さて、小説を読み終わったところで。
また、漫画をちょこちょこ読んでみるかねえ…☆←読みすぎ

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